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活躍事例Case

経営者の方からの評価

キーワードは「共有」。会社の力の底上げへのつながりを期待します。

伊米ヶ崎建設株式会社
/ 代表取締役社長 櫻井 馨様

建設ディレクター導入を検討されたきっかけを教えて下さい

当社では現場代理人・監理技術者(以下、現場担当者)の長時間労働が恒常化しており、心身ともに疲労困ぱいの様子をみて問題意識を持っていました。私も現場監督時代に昼は現場業務、夜は現場事務所で書類作成という働き方をしていたので、それを変えたいとずっと思っていました。一方で若手の採用・育成もなかなか思うように進まず、フォローする体制を作ろうにもなかなか手を打つことが出来ていませんでした。そんな折、ご縁を頂き、建設ディレクターについてうかがう機会があり、「これだ!」と思い、強く興味を持ちました。ちょうどその頃、他社で女性社員の方が現場の安全管理書類の作成などを行って、現場担当者の書類作成の手間を減らす取り組みを実践されている会社を見学させていただいていたので、その二つが繋がったのだと思います。

建設ディレクター導入にあたって課題に思われていることを教えて下さい

建設ディレクターに何をさせて、何をさせないのかをきちんと定義して運用していくことが重要だと考えています。そのために、建設ディレクターと現場代理人の間に、適切に部門長などが介在して、全現場で統一したフォーマットやルールなどを仕組み化して運用してかないといけないと感じています。個人個人の好みや考え方に振り回されては、建設ディレクターの負担が過度に増えてしまうことになってしまいますし、それでは効率化ではなくただの業務の押し付けになってしまいます。そのためにも、社長や部門長など決定権を持った人が、建設ディレクターの目的をきちんと理解し、効果的なサポートができる環境を整えることが重要だと感じています。

建設ディレクター導入によって生まれる効果はどのようなものがあると思われますか

キーワードは「共有」だと思っています。当社では20年ほどからISOを通じて社内の書類の標準化を進めていますが、実際のところ個人の仕事のやり方やフォーマットには様々な個性があり、それが情報の共有化の弊害になっている部分もありました。建設ディレクターが各現場に横断的に関わることで、現場の帳票の標準化や効率化が促進すると同時に、各現場担当者の良い取り組みなどが共有され、結果として会社の力の底上げにつながっていくのではないかと思います。また、各現場の仕事の内容や状況がオープンになり、現場での悩みを会社全体で共有しやすくなるのではと期待しています。
当社も建設ディレクターの取り組みを始めたばかりで手探りの状態です。ですが、必ず近い将来、建設業のあるべき姿として建設ディレクターの存在がスタンダードになっていくことと思いますし、こういった取り組み無くしては建設業の明るい未来の実現は難しい社会環境になってきていると思います。当社での実践の結果については、協会を通じて皆様と共有させ頂き、ともに明るく働きやすい建設業の未来を創造していきたいと思います。

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