協会からのお知らせINFORMATION
2017.8.4活動実績
8月1日(火)セミナールームにて、第3回目の「建設ディレクター育成講座」が開催されました。
災害が起きやすいとされる日本において建設業がどのような役割を担っているかについて、東日本大震災での自身の近畿地方整備局での経験をもとに解説。
今後予想される災害とは一体どういうものであるのかを、実際に起こった災害事例の画像や映像を見ながら学びました。
また、“仕事”という概念について、三つの考え方を学習。理解を深めることで、社会的意義を感じて働くことと自身の幸福感との関連性を再認識する場となりました。
午後の部では、建設業法や経営審査事項、今後の建設産業の現状について、専門的な視点で解説。建設業法の目的を用語などの定義を明確にしながら学習しました。
また、豊富な行政での経験をもとに一括下請負等の禁止事項などについて豊富な事例を交えつつの講義となりました。グラフや図を用いることで、数式的な理解を深めました。
業界や自社特有の歴史や今日までの背景を学ぶことで、建設業界全体を把握することを目指す講義となりました。
次回、第4回開催は、8月8日(火)です。