「KDXラボ」設立について

（一社）建設ディレクター協会は
「建設ディレクター育成講座」を受講下さった企業様に
KDN（Kensetsu Director Network）という
勉強会や交流会など継続的な学びの場を提供しております。

この度、地域建設業のデジタル強化に向け
KDN内に建設ディレクターとソフトウェアベンダー企業の交流の場として
「KDXラボ」を設立いたしました。

企業がICT導入など新しい取り組みを始めようとした場合、
社内に相談できる人がいないという事があります。
そのような時に会社という枠を超えて、デジタル分野について共に学び
新たな気付きを得る場所があれば心強いのではと考え、当ラボを立ち上げました。

多くの地域建設業では、技術者の高齢化、技術者不足の状況が続き、
今後ソフトウェアの使い手はバックオフィスへシフトしていくと私たちは考えています。

また、たくさんの事例報告や建設ディレクターの声から、
建設ディレクターが最新技術やソフトウェアの利用方法を学び、
現場で取り組む現場技術者のサポートをすることで、
建設ディレクターが社内のDX推進と省人化に貢献することが出来るものと信じています。

KDXラボでは、テーマを決めて研究会を開き情報を提供する場を作ること、
更にベンダーと利用者である建設ディレクターが
双方向でディスカッションの場を作ることができればと考えております。

KDXラボはソフトウェアベンダーや皆様の声を聞きながら充実させていく必要がありますが、
協会の理念とKDXラボの目指す世界に共感頂き、立ち上げの段階から
株式会社建設システム様と福井コンピュータ株式会社様が
協力企業としてご参加頂けることになりました。

当協会は、建設ディレクターに対する期待が今後ますます広がっていくものと信じ、
その実現に向け新たな取り組みを積極的に進めてまいります。

一般社団法人建設ディレクター協会

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