協会からのお知らせINFORMATION
2017.9.28活動実績
9月26日(火)にセミナールームにて、第10回目の「建設ディレクター育成講座」が開催されました。
前回「実務演習①」の復習とともに、建設業のコスト管理におけるグループ化の手法・ポイント・効果について、詳細な解説がありました。
また、工程管理で大切なこととは何かを理解した上で、グループ化における工程管理について、グループ全体の数量に対するコストと工程日数を算出する方法、1日あたりどれだけの人・車輌・材料がかけられるのか、1日で行う数量を考え、グループの工程日数を算出する方法を学習しました。
さらに、工程表を作成するに当たって、グループに先行関係を与えることと、同時進行するグループを考えることを踏まえ、実行予算に基づいてコスト管理について学びました。
パソコンを使ってコスト管理ソフトに日報入力を行い、原価集計・損益の確認・明日の予定(採算ベース)の操作方法を確認、コスト管理とは何かについて学習しました。
17名の受講生の皆さんは、全10回のプログラムを終え、全員無事に修了証明書を手にされました。修了式では、受講生1人ずつ抱負を発表。
最後まで懸命に取り組んでくださった受講生の皆さま、そして、それぞれの講座で熱心に講師をしてくださった先生方、そして受講生の所属企業経営者の方々に心より感謝申し上げます。
京都サンダーでは、“建設ディレクター育成講座”をより充実させ、これからも建設業の皆様のご要望にお応えできるよう努めます。
引き続き、ご理解、ご支援いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。