ICT導入でデジタル世代の
雇用創出も推進中!

CASE of 株式会社カタヤマ(埼玉県)

ICT導入でデジタル世代の雇用創出も推進中!
(建設ディレクター 佐藤さん、建設ディレクター 寺田さん、建設ディレクター兼総務 鈴木さん)

―建設ディレクターとして、どんな仕事をしていますか?

鈴木 総務入社8年目です。2年前から建設ディレクターを兼ね、事務だけでなくICT技術の導入・推進を担っています。現場ではドローン操縦や測量をすることが多いです。

佐藤 新卒入社1年目です。3DCADで現場の完成モデルなどを作成しています。

寺田 2年前に建設ディレクター職で入社しました。私も3DCADを手がけるほか、3Dスキャナーで三次元地形データの作成やドローン撮影をしています。

―なぜこの職に就いたのですか。

寺田 大学が建築専攻でしたが、建設ディレクターのことは知りませんでした。就活のときに、「工事支援室」という新しい部署ができると聞き、現場を支える仕事はやりがいがありそうと思いました。

佐藤 建築の専門校出身です。設計も学びましたが、自分が図面を引くのではなく、縁の下の力持ち的な仕事がしたいと考えました。

鈴木 総務部では工事の事務も担当していて慣れていることもあり、「やってみたい」と手を挙げました。

―仕事の楽しさはどんなところにありますか。

佐藤 現場の方に「ありがとう!」と言っていただけることです。今、橋の工事を担っています。橋の3Dモデルをきちんと完成させたときも達成感がありますが、皆さんから感謝されると、思わずガッツポーズになります。

寺田 現場の方だけでなく、お役所など発注側からも「わかりやすい」と言われ、自分が役に立てていると実感できることですね。仕事は個々で進めますが、現場での操作など他の方と組んだり、協力し合えるチームのよさも感じています。

鈴木 現場の方の「負担が軽くなった」の声がうれしいです。日々アップデートされるICT技術は習得に時間がかかります。でも私たち建設ディレクターが習得することで、現場技術者や代理人の方は、自分の仕事や若手育成に集中していただける。習得した新しい技術を、私たちが現場で使うと「こんなことができるのか!」と感心して下さいます。「工事支援室」の技術力を上げ、今後は新しいことは私たちに任せて、現場の方にはより専門職に専念してもらいたいです。

 

―建設ディレクターに興味ある人にアドバイスをお願いします。

寺田 知識がなくても大丈夫です。私も何も知らないで入社しましたが、入社後の研修や講座、また協力会社の方にICT技術を教えてもらいました。わからないことは聞いたらいいですよ。わかることが増えると、世界もどんどん広がります

佐藤 3Ⅾデータ作成は細かい作業が多いので、物事にコツコツ取り組むのが好きな人、デジタルに興味がある、扱うのが慣れている、好きという世代にも向いていると思います。

鈴木 建設ディレクターは画期的な仕事です。男女問わずに力を発揮できますし、最新の技術や知識を吸収できるのでデジタル世代にもぴったりだと思います。弊社には今年も新人の建設ディレクターが入社予定です。「明るく、仲良く、元気よく」が当社のモットーですが、ここ数年でさらに明るさもアップ! スキルを身につけて働きたい人におすすめの仕事です

CASE DETAIL
企業名 株式会社カタヤマ(埼玉県)
WEBサイト https://www.katayama5000.co.jp/
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