導入事例CASE
CASE of 福地建設株式会社(鹿児島県)
前に勤めていた会社の事業縮小をきっかけに退職し、就職活動をスタートしました。今の夫との結婚を決めていた頃だったので、有期雇用の仕事を探していました。そこで出会ったのが福地建設の工事事務の仕事です。最初の現場が終わった時、専務から「まだ転勤しないんだったら、続けてうちで働けば?」と言っていただいたことが今につながっています。
県外に出ると決まった時は、周りに迷惑をかけたくないと思い、一旦退職しました。でも、「リモートでも工事書類はできる」と技術者に励ましてもらい、会社に相談したところ「県外のリモートにも挑戦してみよう」とOKを出してくださったので、復職することを決めました。
講習をきっかけに建設業経理事務士にも挑戦し2級に合格しました。資格の勉強をすると可能性が広がりますし、やる気がでますね。
最初に一緒に仕事をした代理人は土木の面白さを教えてくれた人です。女性だから事務所で書類整理のみ、といったことはなくて、測量や写真撮影にも連れ出してくれるなど男女関係なく現場の姿を見せてくれました。とにかく視野を広げてくれた人、そしてまかせ上手な人です。
施工計画書の作成や写真整理、打合せ簿を作成とASPへのアップ、現場の経理関係、ダンプの積載状況や運行管理などをしています。工事データはクラウドで管理していますし、現場にカメラもついているので、リモートの私でも現場の進捗が手に取るようにわかります。
初めての現場が河川掘削工事のサポートでした。そして、今も同じ河川掘削工事のサポートをしています。
現場の流れは一通り理解できるので、戸惑いはありませんでした。現場もICTで一括管理しているので、映像やクラウドでデータを見ることが可能です。代理人ともしょっちゅう連絡を取っているので、リモートだからとか、離れているといった意識はありません。
とにかく優先順位をつけることです。
期限が決まっている仕事なので、期日内に収めるために「何を先にやればよいか」を常に考えています。
とにかく女性が働きやすい会社です。お子さんがいらっしゃる方が働きやすいように、臨機応変なサポートが行われている様子を見てきました。今、自分もその身になってみて、ありがたさがより一層わかります。また、男女関係なく資格の取得や講習を受けるチャンスを作ってくれるので、社内ニュースを見て「あの人がこんな資格を取っている」と刺激を受けることも多々あります。
この時間からこの時間内で何をやる、と決めて集中して業務に取り組むのがコツか もしれません。
福地建設ではリモート業務をされている方がいらっしゃいましたが、県外のリモート業務は私が初めてです。
土木の面白さもわかったので、資格の取得や新しい事への挑戦も全部含めて、リモートで働く建設ディレクターの可能性を広げていきたいです。
企業名 | 福地建設株式会社(鹿児島県) |
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WEBサイト | https://fukuchi-co.jp/ |